遺言に関する問題を弁護士が解決する法律相談Q&A

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Q&A3遺言事項

質問

遺言書には、何を書くことができますか。

回答

遺言として法律上の効力を生じる事項(遺言事項)は次のとおりです。

  1. 認知
  2. 未成年者の後見人の指定
  3. 後見監督人の指定
  4. 相続人の廃除及び廃除の取消
  5. 相続分の指定・指定の委託
  6. 特別受益の持ち戻しの免除
  7. 遺産分割の方法の指定・指定の委託
  8. 遺産分割の禁止
  9. 遺贈
  10. 共同相続人の担保責任の減免・加重
  11. 遺贈減殺の順序・割合の指定
  12. 財団法人設立のための寄付行為
  13. 遺言執行者の指定・指定の委託
  14. 祖先の祭祀主催者の指定
  15. 信託の設定
  16. 生命保険金の受取人の変更

このうち実際に利用されることの多いのは 9. 遺贈です。誰に何を取得させるかを内容とします。

また 16. 生命保険金の受取人の変更は、判例で認められましたが、生前に保険会社に対して手続きをとっておくほうが確実です。

なお、最近は、遺言書の末尾に、親族への感謝の言葉などとともに本件遺言書を書くに至った経緯などを書き込むことが多く見られます。遺言事項ではありませんが、信用性に影響を与えたり、また道義上の影響力が期待されます。

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